旅行、特に海外旅行をする時。
私は何か”体験”することをスケジュールの中に取り入れています。
カフェを巡る、グルメを楽しむ、自然に癒される…
どれも旅行の醍醐味ではありますが、それだけでは物足りないというか、とにかく旅行中はずっと動き回っていたい性格なので特別な”体験”を求めてしまうのです。
ヤンキースの試合を観たニューヨーク旅行でも、色々な”体験”をしました。
その中でもおすすめなのはヨガ。
ヘルシー文化が進むアメリカでは、オーガニックな食べ物を摂取したり積極的に運動する人が実は多くいます。
ヤンキースやメッツの試合を観にニューヨークに訪れるついでに、地元ニューヨーカーに紛れて、ヨガレッスンを受けてみませんか?
ニューヨークの中心に位置するスタジオ「yoga shanti」
ニューヨーク旅行の計画を立てている時に観たアナザースカイで、モデルの森星さんが訪れていたスタジオ「yoga shanti」。
ニューヨークに2店舗(Tribeca(マンハッタン中心)とSag Harbor(ニューヨークシティの右端))あって、私が参加したのはTribecaのスタジオ。
Church St. をまっすぐ北に進んで、Warren St. を渡った後すぐ右に進んだところにあります。
裏道のようなところなので分かりづらいかもしれませんが、外に看板が出ているのでそれを目印にして探してみてください。
中に入って緑の階段を上ったところにスタジオはあります。
スタジオに着いたらとても優しく迎え入れてくれて、着替えの場所や使う器具など丁寧に説明してくれました。
新しいところに一人で飛び込むのが好きなくせに人見知りな私にとっては、あのような優しさは本当に神様です。
ヨガはリラックスしていないとうまくできないので、ヨギーの優しさは世界共通なんだなと思い安心しながらレッスンを受けることができました。
慣れると日本で受けているような感覚に
Rianne Vestuto先生のShanti Openクラス。
周りの方々を見てみると初心者が多かったので、Openクラスは誰でも気軽に受けられるおすすめのクラスです。
目を閉じてスカーサナで合掌すると、先生がヨガの精神を話し始めます。
マンハッタンはすごくうるさくて忙しなくて落ち着かなかったけど、先生のお話を聞いてたらだんだん心が静かになっていくのを実感しました。
いつもは動作の細かい説明や息遣いを日本語で説明してくれているけど、全て英語になって理解できるかな…と始まる時少し不安が横切りましたが、大丈夫です。なんとかなります。
動き方の基本も、ポーズの呼び方も、日本で受けているものと変わらないのでスムーズに動けます。
ヨガは目を瞑って動くと自分の内側を感じられて集中できるのですが、不安であれば目を開けて先生の動きを真似していれば問題ありません。
最後壁に頼って難しいポーズに挑戦した時、みんなで笑い合いながらああでもないこうでもないとできるくらい、居心地のいい空間でした。
知らない世界を知らないままにするのはもったいない
西洋の人がヨガの精神を説いたり「タダーサナ(ポーズの名前)」と言ったりするのはなんだか新鮮でした。
昔から、アジア人が西洋の文化に憧れたり真似したり、というのが私のイメージ。
でも近年は西洋がアジアの文化に興味を持ち自分たちの生活に取り入れていて、私はそれがすごい嬉しいと感じました。
よく分からないけどこのレッスンに参加してるみんなに「ありがとう」と思いながらレッスンを受けていた気がします。
こんなことを思えたのも、思い切って”ニューヨークでのヨガ”という体験をすることを選んだから。
海外でスポーツ観戦をする、ショーを観る、イベントに参加する。
その国の人達の文化を体験することで、知らなかった一面を知ることができます。
バカンスはその時だけ最高に楽しいですが、学びがあると家に帰ってきてからも旅は続きます。
ニューヨーカーの常に変わり続けるライフスタイル、体感する価値大いにありです。
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32 Bridge Street
Sag Harbor, NY 11963
631-725-6424
※2020年6月現在はオンラインレッスンを行っているようです。