初めて降り立った海浜幕張駅。
せっかくならおしゃれなカフェ無いかな〜と探していて発見したこちらのカフェ。
アメリカの田舎にいるような気分を味わわせてくれる、素敵な場所でした。
地元にほしい空間
そのカフェの名前は「PIE&COFFEE mamenakano」。
カフェに着いた瞬間、「こんなに大きいんだ」と思いましたが、実際は右端の小さなカフェ。
この地域は今「幕張ベイパーク」というまちづくりが行われているようで、この建物自体はMAKUHARI NEIGHBORHOOD PODという複合施設。
ブリュワリー、カフェ、スタジオ、フリースペースからなる、地域コミュニティの拠点になる場所のようです。
PIE&COFFEE mamenakanoの店内は狭く、中で食べられるのは数人。
長居するわけでもなく、並ぶわけでも無い。
ここのパイとコーヒーを愛する地元の人がふらっと立ち寄ってテイクアウトしたり近所の人と少しおしゃべりしたり。
そんなストーリーが容易に想像できてしまうような雰囲気です。
普段は手に取らないような本をここで読んでみたり。
パイもとても美味しそう…。迷う…。
甘いパイも、ご飯になるパイもショーケースに並んでいます。
とてもいいお天気だったので、外のテラス席をチョイス。
いいお天気というか、日差しが強すぎて目が開けられないし体温がどんどん上がっていってしまうような天気でした。
外で頂くラテとミートパイは最高に美味しかった…!
中身もしっかり入っていて、パイもサクサクしていて、これだけだと少しランチには少ないかもしれないけれど気持ちまで満たされていくようなひと時でした。
ラテアートも丁寧で飲むのがもったいないくらい。
このお食事もアメリカっぽいし、外から眺めるお店もアメリカっぽい。
おまけに横にあったキッチンカーまでその雰囲気を盛り上げてくれます。
思いがけず、とても癒されました。
目の前には横長な広場
ここがアメリカの田舎に感じるもう一つの理由。
カフェの反対側を見てみると、道路沿いに横長の大きい広場があるのです。
野球を楽しむ親子、壮絶な鬼ごっこを繰り広げる小学生、少しピクニック気分を味わうファミリー。
こんなに開放感があると、心もゆったりとしてきます。
建物が低いというのも、のどかな田舎を感じさせてくれているのかもしれません。
駅に行くと人がごった返していて忙しないですが…。
ここまで来れば、落ち着きます。
「幕張ベイパーク」の完成が楽しみですね。
歩くのが苦手ならタクシーがおすすめ
このカフェ、一つだけ弱点が…。
駅から少し遠いのです。
徒歩20分弱といったところ。
そして、マリンスタジアムも駅から徒歩20分弱あるので、もし試合前にここに立ち寄るようであれば、カフェから球場までは思い切ってタクシーを利用したほうがいいかもしれません。
広い駐車場もあるので、ご自身の車でも行けると思います。
試合開始に間に合うため、足の疲労を軽減するためには…ですね。
私は歩くのが大好きなので歩きましたが、予想外の疲れを溜めないことは、大事です!
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