一度は行ってみたい大都市、ニューヨーク。
ニューヨークへ行ったら、お買い物して…ブロードウェイを観て…カフェ巡りをして…。
そこにもう一つ、野球というスパイスを足してみませんか？
海外の施設に訪れる際は必ず下調べを
マンハッタンより北のブロンクス区へ。
スタジアムを前にした瞬間の、「うわー！来たー！」ってなる感覚が好きなんです。
テレビや雑誌で見たあの光景が目の前に…そびえ立つスタジアムのその中をイメージすると、一気にテンションが上がります。
それが海外となるとさらに興奮が高まります。
この日は田中将大選手が登板ということもあって、荷物検査に並ぶ大勢の中に、日本人のファンの方をたくさん発見しました。
ここでひとつ、ヤンキースタジアムで観戦を考えている方に注意して頂きたいことがあります。
荷物検査が、とても厳格です。
バッグの中身は全部見られ、手ぶらになってチェックゲートみたいなものを通過しなければなりません。空港の簡易版です。
そして、ゴープロや自撮り棒は、球場内へは持ち込めません。
その場にあるゴミ袋に入れるか、近くのお店のロッカーに預けるかしないといけないのです。
このロッカー、1回の利用で20ドルほどかかります……。
ぼったくりだ！なんて騒いでも通用しないのがアメリカという国。
同じ状況で困り果てている日本人を見つけてロッカーをシェアするという私と同じ戦法か、この時だけは長い棒はホテルにお留守番させるか。
ちなみにシカゴカブスのリグレーフィールドでは、マクドナルドのハンバーガー達も持ち込めなかったです。
ヤンキースタジアムはわかりませんが、おそらくMLBの球場は食べ物持ち込みもNGかと思います。
海外の球場を訪れる際は、必ず下調べを欠かさないでください。
伝統的なスタジアムでエリート集団を観戦
ついに中に入れた瞬間はすごくテンションが上がってキャップを買ってしまいました。
野球好きな家族へのお土産も購入。キーホルダーで一つ$10くらい。
お昼ご飯に何か買おうかと思ったけど、どうしてもそれができませんでした。
なぜならこの球場で売ってるもの全て、値段とカロリーが高い…。
仕方なく$6ほどの水だけ買って、大人しく席につくことに。
この時選んだのは一番安かった3階席（SEC:420B ROW:12 SEAT:19）。
ひたすら上に上に登って、球場全体を見渡せる席にたどり着きました。
日本だと昔から内野席で観ることが多かったけど、大人になって、神宮球場の2階から試合全体を見渡せる光景に魅力にも気が付きました。
だから、この3階からの景色は個人的にはとても好きな眺めでした。
この日のラインナップ。
この時思っていたのは、なんで予習してから行かなかったんだろうということ…。
まだスタントンは復帰していなかったけれど、この豪華ラインナップ。
コロラドロッキーズから移籍したユーティリティプレイヤー DJ・ルメイヒュー
2mの巨体で攻守ともにピカイチの人格者 アーロン・ジャッジ
ルーキー時代から活躍する期待の若手 グレイバー・トーレス
ヤンキースの正捕手で強肩の持ち主 ゲリー・サンチェス
2019年にMLB昇格を果たした マイク・フォード
バッティング技術が評価される ルーク・ボイト
ヤンキースに来て急成長を見せるマイク・トークマン
素早いバットスピードを持つクリント・フレイザー
好守備が持ち味のイケメンタイラー・ウェイド
元楽天イーグルス、我らが田中将大
試合当日は、この中だとジャッジ選手と田中選手しか知らなかったと思います。
田中将大投手
田中選手の投球を球場で見るのは初めてでした。
日本人というフィジカル面でのハンデを感じさせない彼の迫力には感動しっぱなし。
まさに、「まーくん、神の子、不思議な子」。
ただこの日はあまり調子が良くなかったみたいです。0-7でテキサスレンジャースに完敗。
打撃陣も全然で…。ヤンキースのホームラン祭りを見たかったな…。
Aaron Judge歴史あるトップクラスの舞台
ヤンキースタジアムは、他の工夫が施されている楽しい球場とは違い、いたってシンプル。
球場全体が古い感じがして、歴史を感じる球場です。
そんなシンプルな球場で見られるのは、トップクラスのエリート集団の試合。
ヤンキースタジアムでの夢としては、「Judge’s Chambers」に座ることです。
写真を撮り忘れてしまったので、次回訪れた時に紹介できるようにしておきます。
マンハッタンで都会を楽しむのもいいですが、ニューヨーク旅行中の3時間だけ、少し北の方へ足を伸ばしてみませんか。
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1 E 161st St
Bronx, NY 10451
