安室奈美恵さんの写真集『GIFT』を読んでから行ってみたいなと思っていた町、小樽。
運河が有名なこの街は、オルゴールに包まれたレトロな町でした。
札幌からは電車で30分ほど
小樽への行き方は簡単。
札幌から1本で向かうことができるので、思っていたよりささっと行くことができました。
午後から札幌ドームで野球観戦の予定があったので、午前中に小樽を観光したのですが、それでも十分。
1日中いれば、もっと深く小樽を知ることができて楽しいと思います。
最初に言っておくと、この日土砂降りで強風で、その上傘を持っていなかったので(笑)、5月なのに極寒と戦いながら小樽観光をしており、外の写真がほとんどありません。
何も考えずに傘買えばよかった…。
なので、私の小樽のイメージは”すっっっごく寒い町”になってしまいました。
もったいないことしたなあ(笑)
明治時代から物流の拠点として発展した小樽の町並みは、明治や大正を彷彿とさせるレトロな雰囲気。
写真映え、映像映え必死の色合いと建物の造りでした。
運河にはやっぱり人がたくさん!
倉庫の中はレストランへとリノベーションされているところもあり、時間のある方はここでゆっくりしていくのもありですね。
小樽はスイーツで有名な街。
商店街にはスイーツや雑貨のお店が立ち並んでいて、思わず一件一件覗いてしまいたくなるほど魅力的な商店街です。
スイーツの種類もかなり豊富なので、甘党の方にはたまらない町だと思います。
私は六花亭でお土産をたくさん買いました〜。
小樽オルゴール堂
そして、今回の目的の『小樽オルゴール堂』へ。
扉を開ける瞬間から、ワクワクが止まらない!
扉の向こうは……
光も音も輝く世界でした。
色んな形をしたオルゴールがずら〜っと並んでいました。
パフューム、宝箱、人形、ぬいぐるみ、魔法のランプ、壁掛け時計、などなど…。
店内にはオルゴールがずっと流れているので、目からも耳からも癒しが止まらない。
お寿司のオルゴール。
クオリティ高すぎて、普通に美味しそう(笑)
これは海外からの観光客に喜ばれそうですね。
こんなにオルゴールだらけの空間って、未だかつて訪れたことがない。
小さい頃はオルゴールの凹凸をずっと眺めていたことがあって、その本体にこそロマンが詰まっていると思っていたけれど、外装が神秘的だとそのオルゴールの奏でる音に命が宿るようだということに気が付きました。
いつか自分がコレ!と思うほど運命を感じるオルゴールを見つけられたら、一生ものとして手元に置いておきたいなと思った次第です。
建物は3階まであって、エリアごとに見せる雰囲気が違うのがまた魅力です。
古いオルゴールが並んでいるエリアもあるので、オルゴールの歴史も学ぶことができます。
歴史的なオルゴールはまたロマンが増していてその佇まいだけで既に美しい…。
中にはオルゴールではない置物も。
彼らもそれぞれ楽器を奏でている姿だったので、小樽と音楽の関係はそれくらい密接なのだなと思わせてくれます。
建物の床がギシギシなるのもまた味が出ていて(笑)
レトロを感じさせてくれる空間でした。
せっかくなので安室奈美恵さんとH&Mのコラボ商品だったジャケットを着ていきました。
ここであんな可愛い顔していたな〜とにやにや思い出しながらオルゴール堂を歩き回って楽しんでいたのはここだけの話^^
小樽を楽しむならオルゴール堂は外せないので、ぜひ入って歩き回ってみてくださいね。
ちなみに、小樽以外にもオルゴール堂は函館、富良野、鎌倉、嵐山、石川などにもあるようです。
町によって違う雰囲気を醸し出してくれそうなオルゴール堂。
巡ってみたいな〜。
オルゴールは町中にも
オルゴール堂だけでなく、町中どこへ行ってもオルゴールの曲が流れていて、この町はオルゴールの音でできているのだなあとしみじみ感じていました。
町に音楽が流れる〜という歌詞をよく聞きますが、実際にはあまりそんな町に出会ったことがない気がしていて…。
ここは、そんな歌詞がぴったりの街です。
そして小樽の桜は、5月に満開になります。
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北海道小樽市住吉町4番1号