京セラドームの近くに流れている川。尻無川と言います。
京セラドームから少し歩いて川を渡ろうとすると、対岸に何やらおしゃれな雰囲気のイベントが行われている…?と思い、寄ってみることにしました。
試合前に何か食べて行こう、ならここ
尻無川沿いに2020年1月18日に新しくオープンした複合施設「TUGBOAT_TAISHO(タグボート大正)」。
どういう施設かと言うと、”様々な種類の飲食を楽しめる施設”。です。
何かイベントをやっている…と思ったけれど、イベントではなく常設でした。
失礼を承知で申し上げると、ここに足を踏み入れた時から、大阪にいるということを忘れていました。
おしゃれでナチュラルなお店が目の前に並んでいて、東京の代官山や広尾にいる気分。
完全に個人的な感想になりますが、もう私のストライクゾーンのど真ん中です。
軽く振ったつもりが左中間ソロホームラン、という感じです。(こんなところがあったのかと言う驚きがあったのでちょっと振り遅れた)
優しい野菜の優しい売り方は、お子様がいるご家庭に好まれますね。
小さい子がこのエリアにたくさんいました。
都会気分を味わっていても、接客はやっぱり大阪。
頻繁に話しかけてくるし、何かどこかしらでボケたりツッコんだりしてくるし、大阪は高校生の修学旅行以来2回目だったけど、私はこの大阪の方々のフレンドリーな接客がとても好きです。
施設の中に進んでいくと、そこにはバーカウンターや居酒屋のような飲食店、おしゃれなパン屋さんやイタリアンレストランが立ち並んでいます。
奥はフードコートのようになっていて、座って食べられるところもあれば、手前で立ち飲み食いをするところもあります。
ちなみにDJもいるので、大人の雰囲気バツグンです。子供も来れる大人な場所です。
奥で好きなものをちょっとずつ買って食べるか、がっつり1食分オーダーして食べるか。
この施設の中でレストランはイタリアンレストラン1店舗のみです。
奥行きがあって広いのですが、やはりレストランが1店舗のみなのでとても人気。
それでもフレンドリーな接客のおかげで、待たされた気にもならず割と早くに席に着くことができました。
エンターテインメントも忘れずに
エンターテインメントも用意されていますが、これは常に変わるのかいつも同じようなものなのかは分かりません…。
この日は、絵描きさんによるショー。
ライブで絵を描いて、一度描き上げた絵をガラッと雰囲気の違うものに変えていくというもの。
時間が無くてじっくり見ることはできませんでしたが、もう描き変えていく前から既に素晴らしい絵だったので、もうそれが見られただけで満足です。
左上に京セラドームが…!
この写真で、TUGBOAT_TAISHOと京セラドームがどれだけ近いかということが伝わりますでしょうか。
食以外で楽しませることも忘れていない、素敵な場所です。
野球観戦のための体力付け
オープンして早速混んでいましたが、ここは試合前に気分を上げて腹ごしらえするのにうってつけの場所です。
川沿いというのも、またロマンチックで魅力的です。
イタリアンレストランの方によると、この尻無川には近々水上ボートが誕生するというお話でした。
このボートがあるとUSJまで行けるそうです!楽しみ!
徐々に観光の開発が進められている尻無川の、開発の先駆けとなる複合施設TUGBOAT_TAISHO、京セラドームに訪れる際はマストです。
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