MLBの春季キャンプは、日本同様暖かい土地で行われます。
東で行うチームと西で行うチームに分かれていて、毎年同じ場所で行われています。
2016年になりますが、私はイチローさんが在籍していたマイアミマーリンズのキャンプを訪れました。
試合相手がヤンキースだったのであわよくば田中将大選手も見たい…と思っていたのですが残念ながら見ることはできず…。
だったのですが、最近当時の写真を見返してみたら、まさかの人物が写っていました。
ロジャー・ディーン・スタジアム
マイアミマーリンズのキャンプ地は、フロリダの北の方、ジュピターにある球場「Roger Dean Chevrolet Stadium」。
マイアミビーチから割と離れたところにある上、交通手段の正解が未だに分かりません。
間違い無いのは、レンタカーを借りて自分たちで球場まで向かうことです。
私たちは、行きはバスを乗り継ぎどうにかたどり着き、帰りはTri-Rail Northbound(TRNB)で North Palm Beach – Miami と電車一本で帰って来たと思います。(うろ覚えで申し訳ないです)
帰りの電車は疲れすぎて爆睡でしたが、遠くで聞こえる貨物列車の汽笛が留学中のことを思い出させてくれて、懐かしく、寂しくなるような気持ちで、「アメリカにいるんだ」ということを実感させてくれたのを覚えています。
あまりにも興奮しすぎたのか、外観を全く撮っていませんでした…。
外のチケットカウンターでチケットを購入し、いざ球場内へ。

この時すでに2球場、MLBを体感済みでしたが、キャンプ地の球場ともなると日本と同じく選手との距離が近い!
選手一人一人が、大きいのです…。
背も体格も、規格外なのです…。
そんな中にいた、比較的小さめの選手こそが、イチロー選手。

日本で2009年のWBC強化試合の時に直接見たことはありましたが、この球場での距離感は興奮しっぱなしでした。
他の選手と比べて小柄なのに、解き放たれるオーラが格別です。

大物選手が目の前に
もちろん、日本のプロ野球選手も大物です。
一流が集まったのですから。
でも、それでも世界から一流の中の一流が集まったとなると、大物も超大物です。
この時は本当に有名な選手しか知らなかったのですが、「この人なんか知ってる…。絶対有名な人だ…。」と何人か撮っていた中に、まさかこのお方の姿が。

まずは、この距離でしっかりと写真に収めていた当時の自分を褒め称えます。
そして、この距離にいながらサインも握手も逃した当時の自分を、叱ります。
まさかこの3年半後に、この人のファンになるなんて思っていなかったから仕方ないけども…。
アーロン・ジャッジ選手、この時はアンダーアーマーだったんですね。
2018年からアディダスに変わってしまいましたけど。
ツーショット、欲しかったですね…。
そしてイチローさんも、この距離です。

日本人だからサインをもらえると余裕をかましていましたが、現地ファンからものすごい人気でした。
イチローさんは手前のファンのサインだけ少しして球場を後にしてしまったので、私は頂けず…。
もっと全てのことに対して、もっと傲慢に意欲的にいこうと思った瞬間でした。
キャンプ地は思わぬ有名人に出会うことも
フランクな場なので、日本から元選手やタレントがインタビューに来ることが多いようです。
この日はまさかの、高橋尚成さんに会ってしまいました。
ちゃっかり一緒にお写真を撮って頂き、とても優しい方でした、ありがとうございました。
異国の地で偶然出会う日本人は、異常に安心感があります。
喋らなくても、その人の醸し出す雰囲気で「この人日本人だな」と分かるし、相手も同時にそれを感じ取っているから、「あの〜」と言いやすいのです。
ニュージーランドに一人旅に行った時も、現地ツアーに申し込んで、たまたま居合わせた日本人男性2人とツアーを巡りました。
言葉の問題だけでなく、空気が、居心地良いのでしょう。
おこがましいですが高橋尚成さんにも安心感を感じてしまいました(笑)
またどこかでお会いしたいです。

特別の中の特別な経験
アメリカの地に行く、MLBを見に行く、というだけで特別なことなのに、その中でキャンプを見に行くというのはさらに特別なことだと思います。
有名な球場や都市から近いところは情報が多いので赴きやすいですが、情報が少なすぎるこのような場所は、なんとかたどり着けてもちゃんと帰れるか分からない、そんな不安がずっと付きまといます。
でも、目的を果たし中、例えば野球を見ている間はそんなことを忘れて心のそこから楽しめるのです。
いつも以上の達成感があります。

だから、そんな旅が好きなのです。
そんな旅ばかりでトラブルだらけですが、トラブルがあるからこそ楽しい旅になるのですよね。
命だけは必ず大事にするということが大前提ですが。
MLBの本拠地もまだまだ巡りたいし、キャンプ地巡りもしてみたいです。
今は動けない分、妄想だけ繰り広げることにします。
そしていつか、憧れのアーロン・ジャッジ選手とツーショットを撮って頂いてみせます!
ちなみにこの球場、出たところにテラス席で飲むところがいくつかあるので、時間に余裕があれば運転手以外は試合後の1杯を楽しむのも良いですね。
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