Okinawa

【球場】沖縄の海が一望できる球場、タピックスタジアム名護

 

せっかく沖縄に行ったなら、野球だけではなく綺麗な海を拝みたいですよね。

でも球場巡るのに忙しくて、日中ビーチに行く時間が取れない…。

そんなお悩みをお持ちの方、安心してください。

日本ハムファイターズ1軍のキャンプ開催地・名護市のタピックスタジアム名護なら、球場の中から沖縄の海を一望することが可能なのです。

1軍のキャンプ開催地の中で最北

多くのキャンプ開催地が沖縄本島の南側に集まっていますが、タピックスタジアム名護は本島の北側、名護市に位置しています。

那覇市からは、大通りをひたすら北上。

レンタカーがおすすめですが、タクシーでも行ける距離ではあります。

ただし、帰りはラッシュなのか、行きよりも倍以上時間がかかってしまうので、いずれにせよ時間に余裕を持っての行動が必要になるでしょう…。

球場までの屋台が沖縄感満載で本当に嬉しい球場までの屋台が沖縄感満載で本当に嬉しい

 

球場にも駐車場は用意されていますが、そこが埋まっていたとしても球場を少しすぎたところにも駐車場がいくつかあるので、そこは安心して大丈夫だと思います。

ファイターズファンの方はもうテンションが上がりますね。

沖縄で”北海道”の文字を目にするのはなかなか珍しい事かもしれません(笑)

新しく生まれ変わった球場

タピックスタジアム名護は、「名護市営球場」として1977年に会場してから愛されてきました。

1979年から日本ハムファイターズの投手陣がキャンプを始め、プロ野球球団の沖縄春季キャンプの先駆けとなったそうです。

その名護市営球場は老朽化のため2017年から改修工事が行われており、今年1月に「タピックスタジアム名護」として生まれ変わりました。

つまりこの時は、ペンキの色も眩しいくらい出来立てホヤホヤの球場に訪れることができたのです。

本当に、眩しかったです。

トイレも座席も綺麗で、古い球場でいつも気になる衛生面はクリアしています。

スコアボードも以前はアナログだったようで、ここも電光掲示板に進化しています。

古くい球場は思い出が染み込んでいて愛着が湧いてしまうので、改修工事となるととても寂しい気持ちになりますが、これだけ綺麗で過ごしやすい球場なら逆にワクワクしてきそうですね。

観客の収容人数は、2倍弱に増加。

座席数も増え、外野の方は旧球場同様芝生の上で観戦することができるので、まったり野球を観たいな〜という方にはうってつけのスタイルです。

オフシーズンで球場に行かない中での観戦だったので、球場にある大胆なグルメにまでテンションが上がってしまいました。

海の見える球場で野球観戦

球場に入って、3塁側に座って、ホッと一息をついて左側をふと見た瞬間…

「見てー!綺麗な海が見えるんだけど!!」

と思わず叫んでいまいました。

 

沖縄の海って、どうして緑がかって美しいのでしょう。

宮古島や慶良間諸島でダイビングしてみてもその透視度・透明度は他の海とは段違いです。

優雅に泳ぐ魚やカメたちを見て、「君たちは本当に幸せな生活を送っているんだよ」と語りかけてしまったほど。

色々と落ち着いたら、一目散に沖縄の海を拝みに行きたいものです。

 

そんな美しい海が、この球場から見えます

この近くに住んでいたら、毎日ここに来て黄昏ること間違いないです。

exciting 且つ relaxing なタピックスタジアム名護が、とても好きです。

ここで振りかざす傘は最高に気持ちがいいです!

※ヤクルトスワローズの応援は傘を使います。

この日は9vs4でスワローズが勝利

 

キャンプならではの選手との距離感

キャンプは、何よりも選手との距離が近いのが醍醐味です。

タピックスタジアム名護は試合後正面玄関から選手たちが出てくるので、待ち伏せするなら早めにここに集合しましょう。

この時は感染症対策のため選手に近付くことはできませんでしたが、来年や再来年あたりからまたサイン会や握手会なども開催してもらえることを祈っています。

選手がすぐそこです。いつもは遠いけど、こういう時に少し近付ける特別感が、いいですよね。

沖縄開催のキャンプならではの体験

海、グルメ、天候。

沖縄ならではの味を味わいながら野球を楽しめるのなら、キャンプ地に来た甲斐があります。

野球も、沖縄旅行も。

できることなら、長めに休みを取って再参戦したいものです。

 

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タピックスタジアム名護

沖縄県名護市宮里2-1-1